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薬師岳(やくしだけ)は富山県富山市南東部に位置する標高2,926 mの山。剱岳・立山と並ぶ飛騨山脈(北アルプス)立山連峰の主要峰である。山域は中部山岳国立公園に指定されている〔中部山岳国立公園区域の概要 環境省、2011年1月10日閲覧。〕。山頂には二等三角点が設定されている。点名は「薬師ヶ岳」。所在地は、富山県富山市大字有峰字直川谷割39・黒部谷割国有林〔。 駒ヶ岳同様、日本各地には薬師岳という名の山が多数ある。全国的に知名度が高く、その最高峰がこの薬師岳である。 == 概要 == 北アルプスの山で有数の、非常に大きなどっしりとした気品のある山容である〔深田久弥『日本百名山』朝日新聞社、1982年、ISBN 4-02-260871-4, p. 198.〕。東斜面には、大規模な氷河地形の薬師岳圏谷(カール)群があり、国の特別天然記念物に指定されている。 立山などと同様に、薬師岳も山岳信仰の対象であり、阿弥陀浄土としての立山(雄山)に対し、薬師岳はその名の通り薬師如来の浄土として信仰を集めた。山頂にはこの薬師如来を祀った小さな祠があり、銅剣など、数々の修験の宝具が見られる。有峰ダム完成により水没したかつての有峰集落の住民らは、毎年6月15日に山頂へ登拝を行っていた〔『日本の山1000』山と渓谷社、1992年、ISBN 4-635-09025-6, pp. 400-401.〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「薬師岳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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