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薬袋 義一(みない ぎいち、1855年2月4日(安政元年12月18日〔衆議院『第十七回帝国議会衆議院議員名簿』(第十七回帝国議会衆議院公報第一号附録)〔1902年〕、13頁。〕)- 1903年(明治36年)2月10日〔『政治家人名事典』〕)は、日本の政治家。衆議院議員(国民協会→立憲政友会)。 == 経歴 == 甲斐国巨摩郡竜王村(現在の山梨県甲斐市)の丹沢家に生まれ、八代郡大塚村(現在の西八代郡市川三郷町)の薬袋義道の養子となった〔『峡中自由諸名士略伝』P.15-21〕。1877年(明治10年)、区長となり、1880年(明治13年)には山梨県会議員に選出された〔。自由民権運動を推進し、新聞社・峡中新報社を立ち上げ社長に就任した。『峡中新報』において反藤村県政を展開した。さらに峡中立憲党の結成に加わり、常議員となった〔。 1884年(明治17年)、北都留郡長に任命され、翌年からは南都留郡長も兼任し、1890年(明治23年)に南都留郡長専任となった〔『新選代議士列伝』P.149〕。 1892年(明治25年)、第2回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。合計で3回当選を果たした。 その他に東京商品取引所理事も務めた〔『衆議院議員略歴』〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「薬袋義一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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