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藤の台団地(ふじのだいだんち)は、東京都町田市本町田及び金井町に広がる、住宅団地(集合住宅)。旧住宅公団により、公団住宅の大量供給期に建設された、一般賃貸・普通分譲型の団地である。 ==概要== 藤の台団地は、首都圏の人口が爆発的に広がる中、すぐ近隣の「町田山崎団地」と共に公団により建設され、1970年(昭和45年)に入居を開始した。町田駅からの交通の便も良いことや、新宿まで1時間以内で行けることなどから、すぐに全室が埋まり、約1万6千人が入居した。 町田市に多くある谷戸と台地が繰り返される土地に作られたため、団地内は急な坂や階段が非常に多くなっている。公団住宅の建物の試案を兼ねて建設されたのか、山崎団地と同様に、他の団地では見られないデザインや間取りの棟が複数存在する。ほぼ平地である山崎団地よりも、整列していない棟が多く変化に富んだ配置になっており、建物の間が個性的な庭のようになっている所も多い。 複数の街区を道路で囲む「近隣住区論」に基づく設計思想が見られ、居住者以外の無用な通り抜け交通を防ぐ外周路の配置や、徒歩圏内で生活を賄う意図によって構造的に周辺地域と分離されている。その上、起伏が激しい藤の台団地では外周路に多くの法面(そのいくつかは断崖といえる程の斜面である)が設けられ、また一部が都市計画道路の予定地〔町田都市計画地区計画 弥生ヶ丘地区 計画図 (町3・4・32)、詳しくは東京都都市整備局 都市計画情報 〕に接するなど、外周路を生活道路として共有する住宅開発が他の団地に比べて成され難い状況が続いており、これが建設当初からの景色を比較的に保ち、藤の台団地にコミュニティとしての一体感を醸成する一因となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤の台団地」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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