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藤井 康栄（ふじい やすえ、女性、1934年 - ）は日本の編集者。北九州市立松本清張記念館館長。旧姓大木。父は詩人の大木惇夫。編集者・文芸エッセイストの宮田毬栄、俳人の大木あまりは妹。 東京府出身。1958年に早稲田大学文学部史学科を卒業。1959年に文藝春秋新社に入社、純文学系の作家を中心に担当する〔藤井康栄『松本清張の残像』pp.10（文春新書、2002年）〕。 1963年に『週刊文春』編集部に異動、同誌にシリーズ『別冊黒い画集』を連載していた松本清張の担当編集者となる〔藤井『松本清張の残像』pp.9-13（文春新書、2002年）〕。1964年から7年間、同誌連載『昭和史発掘』の先行取材に取り組む〔藤井『松本清張の残像』pp.13-19（文春新書、2002年）〕。1971年に刊行開始された『松本清張全集（3期66巻）』編集作業のため、出版局へ異動、のち文藝春秋編集委員。 1992年の松本清張没後、福岡県北九州市に松本清張記念館誘致の動きが起こり、文藝春秋公認のもと北九州市の誘致委員会に参加〔藤井『松本清張の残像』pp.23（文春新書、2002年）〕。1995年に文藝春秋を退社、1998年から北九州市立松本清張記念館館長を務める。 == 著書 == *『松本清張の残像』（文春新書、2002年） ISBN 978-4166602902 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「藤井康栄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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