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藤原 元利万侶(ふじわら の げんりまろ/ もりまろ、生没年不詳)は、平安時代前期の貴族。名は元利麻呂とも記される。藤原式家、中納言・藤原種継の孫。大隅守・藤原藤生の子。子に雅延がいる。官位は従五位下・大宰少弐。 == 経歴 == 天安2年(858年)唐から商船で帰国した円珍を慰問するための右大臣・藤原良相の使者を務める。式部大丞を経て、貞観5年(863年)従五位下・右少弁次いで大宰少弐に叙任される。 貞観12年(870年)11月13日に元利万侶が新羅国王と通じて朝廷に対する謀反を計画しているとの、筑後権史生・佐伯真継による密告があり、同月17日元利万侶を含む5人が追捕された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原元利万侶」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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