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藤原基俊 : ミニ英和和英辞書
藤原基俊[ふじわら の もととし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 
: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [き, もとい]
 【名詞】 1. basis 
: [じゅん]
 【名詞】 1. excellence 2. genius

藤原基俊 : ウィキペディア日本語版
藤原基俊[ふじわら の もととし]

藤原 基俊(ふじわら の もととし、康平3年(1060年)- 永治2年1月16日1142年2月13日))は、平安時代後期の公家歌人。父は右大臣藤原俊家
藤原氏の主流である藤原北家の出身で藤原道長の曾孫にあるが、官位には恵まれず従五位上左衛門佐にとどまった。1138年保延4年)に出家し、覚舜(かくしゅん)と称した。
== 和歌 ==
歌壇への登場も遅かったが、歌合では作者のほか、多くの判者もつとめ、源俊頼とともに院政期の歌壇の指導者として活躍した。革新的な作風であった俊頼に対し、基俊の作風は古い歌風を重んじたものであったという。晩年には藤原俊成を弟子に迎えた。漢詩文にも通じ「新撰朗詠集」を撰集している。
金葉和歌集」以下の勅撰和歌集に百余首入集。家集に「基俊集」がある。
*小倉百人一首
 *ちぎりおきし させもが露を いのちにて あはれ今年の 秋もいぬめり (「千載集」雑・1023)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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