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藤原 基頼(ふじわら の もとより)は、平安時代後期の公家、武人。右大臣藤原俊家の子。持明院家の祖。陸奥、越前、能登といった各国の国司や常陸介を歴任した。 == 生涯 == 上流貴族の家に生まれたが、弓や馬、鷹、犬といった武芸を好み、武人としても活躍した〔『尊卑分脈』に「嗜弓馬好鷹犬、達武略」とある。〕。康和5年(1103年)に陸奥守に任じられ、翌康和6年(1104年)には鎮守府将軍を兼ねた。天永2年(1111年)頃には東北の蝦夷を討った。 現在の京都市上京区に邸宅を構え、邸内に持仏堂を営んでこれを持明院と名付けたため、基頼の子孫は持明院家を称している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原基頼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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