翻訳と辞書
Words near each other
・ 藤原季子
・ 藤原季家
・ 藤原季平
・ 藤原季成
・ 藤原季節
・ 藤原季範
・ 藤原季経
・ 藤原季綱
・ 藤原季能
・ 藤原季行
藤原季通
・ 藤原宇万伎
・ 藤原宇合
・ 藤原宇比良古
・ 藤原守
・ 藤原守義
・ 藤原安子
・ 藤原安寿
・ 藤原安永
・ 藤原安継


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

藤原季通 : ミニ英和和英辞書
藤原季通[ふじわら の すえみち]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 
: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [き]
 【名詞】 1. season 2. season word or phrase (in haiku) 
: [つう]
  1. (adj-na,n) (1) connoisseur 2. authority 3. (2) counter for letters, notes, documents, etc. 

藤原季通 : ウィキペディア日本語版
藤原季通[ふじわら の すえみち]
藤原 季通(ふじわら の すえみち、生没年未詳)は平安時代末期の廷臣、歌人権大納言藤原宗通の三男。母は六条修理大夫藤原顕季の女。同母兄弟に伊通太政大臣)、成通重通らがある。正四位下左少将備後守、肥後守。
和歌の才のみならず、琵琶などの管弦に巧みであり、白河上皇の信任が篤かった。しかし、若年時に箏の弟子である藤原璋子(待賢門院、鳥羽天皇中宮)と密通したとの嫌疑を受け、その影響から官途の面では不遇であった。康治元年(1142年)には、弟の成通、重通より官位が余りにも劣っていたことを藤原頼長に憐れまれ、そのはからいによって正四位下に叙せられたという(『台記』)。保元3年(1158年)頃までは生存していたというが、その没年も明らかではない。
幼少の頃、兄の伊通とともに伯母の藤原全子の元を訪れた際、全子は「兄の方は将来大臣になるが、弟は凡愚で終わるだろう」と評したという(『古事談』)。果たして、政治面では生涯を通して非才・不遇であり、専ら文化・芸術面でのみ名を遺した人物となった。歌人としては永久4年(1116年)の鳥羽殿北面歌合に出詠。『千載和歌集』などに入選するほか、家集として『季通朝臣集』がある。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「藤原季通」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.