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藤原 実範(ふじわら の さねのり、生没年不詳)は、平安時代中期の廷臣・漢詩人。藤原南家貞嗣流、左兵衛佐・藤原能通の長男。官位は従四位上・文章博士。 == 経歴 == 文章博士・藤原義忠に師事し、治安3年(1023年)に文章得業生となって世に出る。生涯をかけて紀伝道をよく修め、当代随一の権威として知られることとなった。蔵人・文章博士・大学頭などを務めたが、康平5年(1062年)に病のため致仕。 漢詩人として、その詩作は『本朝無題詩』『本朝続文粋』などに収録されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原実範」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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