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藤原岳(ふじわらだけ)は鈴鹿国定公園の三重県いなべ市と滋賀県東近江市との境界にある山。標高1,144m〔文献によっては標高1,120m程度と記載されているものもある。山頂付近にも標高1,120mと記した標がある。しかし国土地理院発行の地形図では山頂付近に1,140mの等高線が描かれていることから、1,140mよりも高いことは確実である。ただし1,140〜1,142mなどと表記する例もあるため、ここで掲げた数字もあくまで参考程度である。〕。鈴鹿山脈の北部に位置し、日本三百名山及び関西百名山に選定されている。 == 概要 == 三重県側は太平洋セメント藤原鉱山となっており、石灰石が山容が変わるほど採掘されている。山頂は比較的平坦であり、山頂及びその北西にある標高1,171mの天狗岩は、展望地となっている。南には竜ヶ岳をはじめとする鈴鹿山脈の山々を望むことができる。また周辺はフクジュソウやセツブンソウなどの群生地で、花の百名山〔田中澄江の著書『花の百名山』(文春文庫、ISBN 4-16-352790-7)〕及び新・花の百名山〔田中澄江の著書『新・花の百名山』(文春文庫、ISBN 4-16-731304-9)〕に選定されている。特に、春先の花のシーズンに多くのハイカーが訪れる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原岳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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