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藤原 師綱(ふじわら の もろつな)は、平安時代末期の廷臣。刑部少輔藤原尹時の長男。 白河上皇に院近臣として仕え、また歌人としても知られた。宮内卿、大膳大夫、鎮守府将軍を歴任。康治元年(1142年)の陸奥守在任時においては、同国を実効支配する奥州藤原氏の藤原基衡に対して強硬姿勢で臨み(公田検注を妨害したその家臣佐藤季治を処刑)、朝廷の権威を高揚させたとして名声を得た(『古事談』巻第四・二十五)。 その子孫は後世、飛騨国司の姉小路家として繁栄し、戦国時代まで続いた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原師綱」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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