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藤原文範 : ミニ英和和英辞書
藤原文範[ふじわら の ふみのり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 
: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
原文 : [げんぶん]
 【名詞】 1. the text 2. original 
: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
文範 : [ぶんぱん]
 (n) model composition
: [はん]
 【名詞】 1. example 2. model 

藤原文範 : ウィキペディア日本語版
藤原文範[ふじわら の ふみのり]
藤原 文範(ふじわら の ふみのり、延喜9年(909年) - 長徳2年3月28日996年4月18日))は、平安時代中期の公卿藤原北家長良流、参議藤原元名の次男。官位従二位中納言
== 経歴 ==
朱雀朝では文章生を経て、少内記六位蔵人式部丞を歴任し、天慶8年(945年)正月に従五位下摂津守に叙任される。
村上朝に入り、天暦4年(950年)従五位上・右衛門権佐として京官に復帰する。天暦6年(952年)左少弁に任ぜられた後、左右中弁と弁官を歴任する一方、天暦9年11月(956年1月)正五位下、天暦11年(957年従四位下応和元年12月(962年1月)従四位上と順調に昇進する。康保3年(966年蔵人頭兼右大弁に任ぜられ、翌康保4年(967年参議として公卿に列す。
冷泉朝に入り、安和元年(968年)に備後権守・左大弁に任じられる。安和2年(969年円融天皇の即位に伴って正四位下に叙される。天禄元年(970年)に民部卿を兼ね、翌天禄2年(971年)に従三位・権中納言、天禄3年(972年)中納言に転じる。貞元2年(977年)に正三位に昇るが花山朝では昇進はなく、一条朝の寛和2年(987年)に漸く従二位に昇る。また、天禄2年(971年)に真覚を開山として大雲寺を創建。
永延2年(988年)に致仕。北山の小野郷で荏苒と晩年を過ごす(民部卿如元)。長徳2年(996年)3月に薨去享年88。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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