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藤原 有文(ふじわら の ありふみ、生没年不詳)は平安時代前期の貴族。藤原北家、右大臣・藤原氏宗の子。母は丹治明継の娘。子に成名がいた。官位は正五位下・上野介。 元慶2年(878年)2月に図書頭に任ぜられる。当時の位階は従五位下。同年6月に治部少輔に任官。元慶8年(884年)2月、光孝天皇の即位時には固美濃関使に任ぜられて不破関に赴いた。その後、3月に復命して伊勢権守に任ぜられた。同年従五位上、次いで11月に正五位下に叙せられている。後に上野介に任ぜられたという〔『尊卑分脈』。〕。 歌人としても活動し、勅撰和歌集には『後撰和歌集』に1首が入集している〔『勅撰作者部類』。〕。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原有文」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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