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藤原 福当麻呂(ふじわら の ふたきまろ /ふたぎまろ、生没年不詳)は、奈良時代後期から平安時代初期にかけての貴族。藤原北家、右大臣・藤原内麻呂の五男。官位は従五位下・肥前守。 == 経歴 == 大同5年(810年)正月に従六位上から三階昇叙されて従五位下に叙爵し、同年9月に発生した薬子の変に伴い右少弁に補任される。弘仁3年(812年)典薬頭。弘仁4年(813年)常陸介に転じると、翌弘仁5年(814年)に国守の菅野真道の薨去を受けて後任として常陸守に昇進、その後も肥前守を務めるなど、主に地方官を歴任した。 本人は従五位下にとどまるが、曾孫の扶幹が公卿に昇っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原福当麻呂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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