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藤原 経邦(ふじわら の つねくに、生没年不詳)は平安時代初期の貴族。藤原南家、右近衛少将・藤原有貞の子。官位は従五位上・武蔵守。 皇太后大進や武蔵守を歴任した。延喜11年(911年)出羽守を務めていた際に、亭子院酒合戦に酒豪として参加している〔『本朝文粋』〕。 == 系譜 == ※以下、『尊卑分脈』の記載に従う。 *父:藤原有貞 *母:藤原富士麻呂の娘 *妻:紀春江の娘 *男子:藤原保方 *妻:藤原氏江の娘 *男子:藤原興方(?-960) *男子:藤原佐方 *生母不詳の子女 *男子:藤原治方 *男子:藤原職方 *女子:藤原盛子(?-943) - 藤原師輔室 娘の盛子は藤原師輔に嫁ぎ、摂関を歴任した伊尹・兼通・兼家や、村上天皇の中宮となった安子ら四男四女の生母となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原経邦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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