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藤原 貞主(ふじわら の さだぬし、宝亀6年(775年) - 承和11年9月16日(844年10月31日))は、平安時代前期の貴族。藤原北家、参議・藤原楓麻呂の孫。三河守・藤原園主の子。官位は従四位下・近江権守。 == 経歴 == 弘仁13年(822年)従五位下に叙爵。その後の具体的な任官内容は詳細に伝わらないものの、頻繁に内外の諸官を歴任し、任ぜられた官職で必ず治績を挙げたという〔『続日本後紀』承和11年9月16日条〕。 仁明朝において承和6年(839年)近江権介、承和8年(841年)正五位下・近江介に叙任される。また、近江介在任中の承和9年(842年)7月に発生した承和の変において近江国逢坂関の警固が行われた際、従四位下・近江権守に叙任されている。 承和11年(844年)9月16日卒去。享年70。最終官位は近江権守従四位下。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原貞主」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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