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藤原重隆(ふじわら の しげたか、承保3年(1076年) - 元永元年(1118年))は平安時代後期の廷臣。藤原北家勧修寺流の出身で、参議藤原為房の三男。母は源頼国の娘。同母兄に為隆、顕隆がある。右衛門権佐、中宮大進。 堀河朝蔵人、白河院殿上人を務める。殿上人の作法故実書『蓬莱抄』、公事の指図書『雲図抄』を著すなど、識見豊かな官人として活躍した。その一方、その死に際し『中右記』において「心性頗悪、為人有凶」と評されるなど毀誉褒貶も多く、『古今著聞集』には死後冥界において閻魔庁に出仕していたという説話が伝えられている。嗣子はなく、末弟の親隆らを養子に迎えている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤原重隆」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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