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藤原顕忠 : ミニ英和和英辞書
藤原顕忠[ふじわら の あきただ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 
: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation

藤原顕忠 : ウィキペディア日本語版
藤原顕忠[ふじわら の あきただ]

藤原 顕忠(ふじわら の あきただ、 昌泰元年(898年) - 康保2年4月24日965年6月1日))は平安時代公卿左大臣藤原時平の次男。官位従二位右大臣正二位。富小路右大臣と号す。
== 経歴 ==
醍醐朝の執政者時平の次男であったが、父の早逝によって朝廷の実権が叔父の忠平に移ったこともあり、若年時は官途に恵まれなかった。承平7年(937年)に参議に任官した時には既に40歳と、他の兄弟と比べても公卿への昇進は遅かった(兄保忠は23歳、弟敦忠は34歳)。しかしながら、兄弟の中で唯一長命を保ち、右大臣にまで至った。
謙虚で控え目な人柄であったといい、饗応に使う家の広さ、外出時における先払いの下人の数、また使用する食器の質など、万事において大臣としては異例なほど質素に振る舞った。顕忠が時平の一族の中で唯一人、菅原道真の祟りを受けることもなく長命し得たのは、こうした慎ましさのたまものであると噂されたという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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