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藤守の田遊び(ふじもりのたあそび)は、静岡県焼津市(旧志太郡大井川町)字藤守に伝わるに民俗芸能の田楽(田遊び)である。1977年(昭和52年)5月17日に重要無形民俗文化財に指定された。 == 概要 == 元亀年間(1570年 - 1573年)に現在のような形式を確立したと伝えられ、旧来は旧暦の1月17日や、新暦の2月17日に行われていたが、1961年(昭和30年)以降、毎年3月17日に藤守(郷)に鎮座する大井八幡宮で行われる。 当日は午前から「内祭の儀」「外祭の儀」と呼ばれる饗応儀礼および豊凶を占う的射儀礼があり、夕刻の6時頃から田遊びが始まる。芸能の奉仕者は氏子の未婚男子であり、役割は年齢階梯によって振り分けられ最も重要な役とされる「振取」は青年団の統率者が務める。奉仕者は全員が薄化粧をし女用の腰帯を数本束ねて襷にする。奉納される田楽は25番の演目と番外からなり、1年の農作業の行程を模擬的に演じる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤守の田遊び」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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