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藤山 新太郎(ふじやま しんたろう、1954年12月1日 - )は、日本のマジシャン。日本奇術協会理事〔日本奇術協会公式サイト 2014年6月閲覧〕。伝統的な日本奇術「手妻」を継承する数少ないマジシャンのひとり。父は漫談師の南けんじ。 東京都大田区生まれ。日本大学卒業。 紋付袴の正装で舞台に立ち、お囃子に合わせて「蝶のたはむれ〔東京イリュージョン公式サイト 2013年2月閲覧。〕」「水芸」「お椀と玉」などの和妻を得意とする。それらの伝統を守りつつ、現代でも不思議に見えるようアレンジし、日本国内のみならず外国にも広く知られる。また、クロースアップ・マジックや洋装ステージマジックも行ない、カバーする分野は広い。 現代では少なくなった師弟制度を維持している。弟子には 藤山晃太郎、藤山大樹などがいる。弟子たちは鼓、太鼓、長唄、日本舞踊なども稽古する。マジック界の抱える問題や、アマチュア、プロマジシャンとしての心得・個性、師弟の関係などについて、豊富な経験から論じる理論書を多数著している。 2007年にニュース番組でコインマジックの種明かしがされたことに対し、「犯罪と無関係な種明かしを繰り返しており、違法。手品用のコインは高価な上、練習や手順構成の考案など仕事に結び付くまで時間がかかるが、放送は一瞬で財産的価値を奪った」と述べ、放送した日本テレビとテレビ朝日に計約190万円の損害賠償や謝罪放送を求める訴えを同年5月1日東京地裁に起こしたが、一審は敗訴。 ==経歴== 松旭斎清子(しょうきょくさいきよこ)に師事し、1966年、12歳でマジシャンとして初舞台を踏む。以後、10回近い海外公演を成功させ、数多くの賞を受賞。マジックキャッスルには26歳で出演した。1988・1994・1998年に文化庁芸術祭賞を受賞した(3度の受賞は同賞初)。 1991年、東京イリュージョン株式会社を創立。 1992年SAM(The Society of American Magicians)日本地域局会長に就任。日本奇術界の発展の一環として、国際交流などの舞台に多く登場している。 2000年FISMリスボン(ポルトガル)大会のガラショー(特別ステージ)にゲスト出演。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤山新太郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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