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藤川 毅(ふじかわ たけし、1964年 - )は、鹿児島県鹿児島市生まれの音楽評論家、ジャマイカ音楽研究家。 == 経歴 == 鹿児島県立甲南高等学校から早稲田大学大学院修了。小学校ではホンジャマカの恵俊彰と同級生。 元『レゲエ・マガジン』編集長〔ロイド・ブラッドレー『ベース・カルチャー』日本語版(シンコーミュージック)訳者あとがき〕〔隔月刊RM(レゲエ・マガジン)40号~51号 タキオン社刊〕レゲエ・マガジン、ミュージック・マガジン〔ミュージック・マガジン1997年9月号「ダブの30年」執筆など〕、RIDDIM、レコード・コレクターズ〔。ミュージック・マガジン社刊の『レコード・コレクターズ』誌では1996年以降2009年現在に至るまで海外盤の選評をほぼ毎号行っている〕、REMIX誌等を通じてジャマイカ音楽(スカ、ロックステディ、レゲエ、ダブ等)の論考を披露している。 2004年の音楽レコードの還流防止措置いわゆるレコード輸入権問題においては、ピーター・バラカン、高橋健太郎らが提唱し、5月4日に開催した新宿ロフトプラスワンでの「選択肢を保護しよう!! 著作権法改正でCDの輸入が規制される? 実態を知るためのシンポジウム」でもこの件での問題点を整理し発表した。 さらに、このシンポジウムが契機となって5月13日には坂本龍一やゴスペラーズなどの著名なアーティストを含む700名以上の音楽評論家・作詞家・作曲家・アーティストらによる共同声明「私たち音楽関係者は、著作権法改定による輸入CD規制に反対します」が発表された。この声明では音楽評論家の高橋健太郎、北中正和、小野島大、ピーター・バラカンらとともに中心的な役割を果たした。また彼は、佐藤謙一郎が会長、川内博史が事務局長となって設立された民主党ホームエンタテイメント議員連盟のメンバーなど政治家と音楽関係者との接着剤として積極的に活動した〔津田大介『だれが「音楽」を殺すのか?』(翔泳社 2004年)〕。 NHK-FMのピーター・バラカン、「ウィークエンド・サンシャイン」2004年7月17日放送分のラスタ・スペシャルにゲスト出演し、選曲も行っている〔http://www.nhk.or.jp/sunshine/pc/playlists/200407.html〕。 雑誌『RELAX』のラヴァーズ特集〔雑誌relax2001年11月号マガジンハウス刊〕、およびそこから派生したRelaxin with Loversの最初の2集を監修、解説、選曲担当〔http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/loversrock/disco.html〕。 ジャマイカ音楽のレコード収集家としても著名で、雑誌『レコード・コレクターズ』では、毎年今年の収穫を披露している。 VPレコードの日本正規代理店24×7レコードのオフィシャル・サイト内で『藤川毅のレゲエ虎の穴』というコンテンツに毎月寄稿中。 映画『ボブ・マーリー ルーツ・オブ・レジェンド』の日本語版字幕監修を担当。字幕は石田泰子。〔http://www.barks.jp/news/?id=1000082906〕 2012年、2013年夏には、NHK-FMのピーター・バラカン「ウィークエンドサンシャイン」に2年連続で高橋健太郎とともに再登場、4時間半にわたりジャマイカ音楽、イギリスとジャマイカの音楽を特集した。 2012年4月からMBC南日本放送で土曜日17:10〜GOOD NEIGHBORS RADIOの制作、パーソナリティを担当。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤川毅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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