翻訳と辞書
Words near each other
・ 藤徳物産
・ 藤懸永直
・ 藤懸静也
・ 藤戸
・ 藤戸 (倉敷市)
・ 藤戸 (能)
・ 藤戸の合戦
・ 藤戸の戦い
・ 藤戸まんじゅう
・ 藤戸合戦
藤戸寺
・ 藤戸村
・ 藤戸町
・ 藤戸町天城
・ 藤戸町藤戸
・ 藤戸逸郎
・ 藤戸達吾
・ 藤戸陽子
・ 藤戸饅頭
・ 藤戸饅頭本舗


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

藤戸寺 : ミニ英和和英辞書
藤戸寺[ふじとじ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 
: [と]
 【名詞】 1. door (Japanese-style) 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 

藤戸寺 : ウィキペディア日本語版
藤戸寺[ふじとじ]

藤戸寺(ふじとじ)は岡山県倉敷市藤戸町に所在する高野山真言宗の寺院。山号は補陀楽山。本尊は千手観音。「藤戸のお大師様」、「源平合戦供養の寺」として知られる。
== 概要 ==
寺伝によれば、この地に寺院が建立された由来は以下の通りである。寺の周囲がまだ海であった慶雲2年(705年)に千手観音像が海中から浮かび上がり、それを安置したことに始まる。その約30年後、諸国を巡っていた行基により安置してあった千手観音像を本尊とし天平年間(729年 - 748年)に寺院を創建した。
寿永3年(1184年)12月、源平合戦藤戸の戦いで戦功を挙げた佐々木盛綱は、戦後、この寺院の周辺である児島郷を領地として拝領し、戦乱で荒廃した寺院を修復したとされる。
盛綱は合戦の際に若い漁師が道案内をしたことで武功を立てたが口封じのために殺害したと言われる。その漁師の霊と合戦の戦没者を弔うために当寺院で大法要を営んだと伝えられている。この伝説は謡曲「藤戸」としての演目の一つとなっている。以後、毎年、藤戸寺土砂加持法会において盛綱とともに供養されている。
寺院は応仁の乱以後、戦国時代に至るまで兵乱によりたびたび戦火に見舞われた。江戸時代岡山藩の領地になってようやく伽藍が整備された。本堂は岡山藩5代藩主池田治政の命により天明元年(1781年)に再建された。
平成14年(2002年5月6日に放送された水戸黄門第30部17話は、藤戸寺を中心とした話の構成となっていた。3月19日・20日に藤戸寺で撮影が行われた。当時の黄門役は石坂浩二

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「藤戸寺」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.