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藤木 清子(ふじき きよこ、生没年不詳)は、俳人。1933年、後藤夜半主宰の「蘆火」に水南女(みなじょ)の号で投句、「蘆火」終刊後「天の川」「京大俳句」等に投句。1935年、日野草城の「旗艦」創刊より参加。1936年9月より清子の俳号を用いる。「ひとりゐて刃物のごとき昼とおもふ」「しろい晝しろい手紙がこつんと来ぬ」「戦死せり三十二枚の歯をそろへ」などの作があり、数少ない女性の新興俳人の一人であったが、1940年を最後に句の発表を止め、以後消息不明となった。再婚の際、俳句を止めることが条件であったためという。2012年、宇多喜代子の編集により全句集『ひとときの光芒』が沖積社から刊行されている。 == 参考文献 == *『現代俳句大事典』 三省堂、2005年 *冨田拓也 「俳句九十九折(44)俳人ファイル ⅩⅩⅩⅥ 藤木清子 」 ―俳句空間―豈weekly、2009年7月26日 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤木清子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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