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藤本憲幸 : ミニ英和和英辞書
藤本憲幸[ふじもと けんこう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 
藤本 : [ふじもと, とうほん]
 【名詞】 1. climbing trees 2. liana 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [さち]
 【名詞】 1. happiness 2. wish 3. fortune 

藤本憲幸 : ウィキペディア日本語版
藤本憲幸[ふじもと けんこう]
藤本 憲幸(ふじもと けんこう、1947年 - )は作家、講演家、冒険家、ヨーガ健康法・短眠・恋愛・自己実現の指導家。愛知県出身。
== 人物(物語) ==
1947年愛知県生まれ。40年以上に渡って執筆活動を行い、また"ヨガ健康法""記憶術""恋愛術""想念術"など様々な分野での指導家。
幼少期から17歳まで虚弱体質で病気ばかりしており、ひどい胃弱で悩み続けていた。"病気の問屋"などと言われながら、学校にも満足に行けず、高校を卒業するのにも4年間かかった。初めは胃カタルで、いつも胃が張ったようで重苦しく、食後においては、嘔吐と激痛が起こり、毎食後には2、3種類の胃の薬を飲まなければいられなかった。胃カメラで写してみると、胃の粘膜は白いかたまりとなって腫れあがり、潰瘍を起こしていた。この頃になると、夕食後、幾度となく多量の吐血をし、病床に伏すようになってしまった。小学生のころは、授業の3分の1を欠席。中学、高校でも容態は変わらず、病院に通いつめ、体育の時間はいつも見学。16歳の春には、肋膜と肺炎が重なり、微熱が続き、意識はもうろうとしてくる。そして、とうとうドクターストップがかかり、ついに高校を1年休学、即入院ということになってしまう。若シラガや強度の近視、蓄膿症、どもり・赤面恐怖症、肋膜・肺炎、神経痛・慢性頭痛、小児病とあらゆる病気を背負い、心臓病のため「このままだと20歳までの命です。」と医者に言われたのは、多感な17歳のときであった。
これを耳にして一念発起し、徹底的に生命力を高める行を行うことを決意。病院のベットにて週刊誌を読んでいたところ、インドヨガの大家の特集が目に入る。超人的な内容に非常に感銘を受け、医者や親類に反対されるも自ら会いに行き、1年間、熱心にヨーガを学ぶ。山篭り、ヨーガ、呼吸法、仙人食、断食など常人にとっては厳しい内容の修業を経て、劇的な身体の変化を遂げるに至る。身体はみるみる丈夫になり、シラガはなくなり、左目が0.3、右目が0.08まで落ちていた視力も両眼とも、2.0に回復し、蓄膿症も完全に治り、劣等感の最大の原因だったどもりも、赤面恐怖症もすっかり治ってしまう。また、何度聞いてもすぐ忘れる愚鈍な頭脳は、100桁の数字を3分以内に記憶し、英単語は1時間に100語以上完全に憶えられるまでになる。肉体に関しても、どれほど激しく動いても疲れることはなく、激務のとぎには睡眠時間も3時間以内で十分、十数日食事をしなくても全く平気というほど強靭な体になったのである。
このようにヨガによって、完全に生れ変った自身の経験を世に役立ててもらうため、26歳のときに周囲に反対されつつも出版に踏み込んだ『知られざる健康法』が空前のベストセラーとなり、「ヨガの第一人者」として国内外にヨガブームを巻き起こす。また当時、香港にてトニー・ブザン主催の世界記憶力コンテストにて優勝。テレビ番組にて「人間コンピュータ」と紹介される。テレビ朝日の『記憶力世界一決定戦』の日本代表に選出され、忙しいビジネスマンに注目されている「短時間睡眠法」の第一人者としても活躍中。国内外を含め、40年で累計600冊以上もの著作を刊行。健康法や能力開発に関する講演・指導を盛んに行い、ほか、健康法、食事療法、東洋医学、記憶・集中術など、幅広い分野で研究・実践。"自由人" を謳歌するため近年はテレビをはじめメディア露出は控えていたが、今後はインターネットを中心に情報発信や様々なイベントを企画していく。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「藤本憲幸」の詳細全文を読む




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