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藤村 新一(ふじむら しんいち、1950年5月4日 - )は、宮城県出身の元特定非営利活動法人副理事長で、旧石器捏造事件を引き起こした人物として知られる。捏造発覚後、離婚・再婚し妻の苗字を名乗っているため、藤村姓は旧姓である。 == 来歴 == 1950年生まれ。仙台育英高等学校卒業後、東北電力子会社の東北計器工業へ就職。工員時代に考古資料に興味を持つようになり、1973年には「宮城県古川市馬場壇発見の文字瓦」(共著、『遮光器』7、pp.18-21、みちのく考古学研究会)において線刻文字瓦を資料紹介した。翌1974年以降は、江合川流域の石器を中心とした踏査を始め、1975年にはこの時の仲間を主力とする石器文化談話会が結成され、石器探しの名人として活動した。発見効率が驚異的に高いことから、仲間内では「ゴッドハンド(神の手)」の異名を馳せた。日本の旧石器時代史の争点であった前期・中期旧石器時代の遺跡を「発見」し、東北電力系の会社に勤務しながら1992年には民間の東北旧石器文化研究所設立に参加、同9月、在野の考古学研究者を対象にした相沢忠洋賞(第1回)を受賞(後、返上)した。また、1995年には東北旧石器文化研究所も同賞(第4回)を受賞(後、返上)した。1999年に会社を退職し、同研究所職員となる。同研究所は2000年8月には、特定非営利活動法人として認証(2004年1月解散)され、副理事長として活動した。後述の捏造事件発覚まで、藤村は旧石器時代の上限を十万年単位で遡らせるとされた発見・研究報告を次々とあげ、日本の前期・中期旧石器時代研究のトップ・グループの一人と見なされていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤村新一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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