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藤林 普山(ふじばやし ふざん、天明元年1月16日(1781年2月8日) - 天保7年1月14日(1836年3月1日))は、江戸時代後期の蘭学者、医師である。医書の翻訳で知られる。 山城国綴喜郡水取村(現京都府京田辺市)に生まれる。通称は泰介など、普山は号である。京都の蘭方医、中川修亭、稲村三伯(海上随鴎)らと付き合う。翻訳にすぐれ、文法書、辞書を作成し、医書の翻訳を行い、蘭学の普及に貢献した。著書に『訳鍵』(1810年)『和蘭語法解』『遠西度量考』や『西医方選』(1828年)、『西医今日方』(1848年)や、ステフェン・ブランカールトの『オランダ植物書』の抄訳、『武蘭加児都本草』などがある〔『本草学と洋学』 遠藤正治(著)思文閣出版(2003年)〕。『訳鍵』は稲村三伯らの『ハルマ和解』の収録語6万余から3万余語を選んだ簡約版で、広く利用された。 ==参考文献== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤林普山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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