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藤田 徳太郎(ふじた とくたろう、1901年11月1日 - 1945年6月29日)は、国文学者。 山口県下関市出身。第五高等学校、東京帝国大学卒。浦和高等学校教授。佐佐木信綱に師事し、和歌をやり、日本の歌謡を研究。戦時下、国粋主義的になり、愛国百人一首の選定に当たったが、敗戦前に下関空襲により死去。 ==著書== *『源氏物語綱要』不老閣書房 1928 *『源氏物語研究書目要覧』六文館 1932 *『国文学襍説』六文館 1932 *『国文学概説』啓松堂 1934 *『古刊源氏物語書目 古書研究叢書』駿南社 1934 *『古代歌謡の研究』金星堂 1934 *『近代歌謡の研究』人文書院 1937 *『佐佐木信綱先生』日本文化振興会 1937 *『歌謡文学 日本文学大系 第16巻』河出書房 1938 *『日本文学の精神と研究史』玄海書房 1938 *『和歌史論』アルス 1938 *『源氏物語の構成』青木書店 1939 文化叢書 *『国文学の世界』人文書院 1939 *『日本小説史論』至文堂 1939 *『平安時代の庶民文学』日本放送出版協会・ラヂオ新書 1939 *『国文学の歴史と鑑賞』人文書院 1940 *『日本歌謡の研究』厚生閣 1940 *『日本文学之伝統』文園社 1940 *『日本民謡論』万里閣 1940 *『王朝文学の歴史と精神』楽浪書院 1941 *『古典の歴史』モダン日本社 1941 *『新国学論』大同印書館 1941 *『皇国文学史論』講談社 1942 *『平田篤胤の国学』道統社 1942 *『民族文学の歴史』愛国新聞社出版部 1940-1942 *『古典と民族精神』郁文社 1943 *『女性と古典の教養』葛城書店 1943 *『平安朝の日記文学』建設社 1943 *『本居宣長と平田篤胤』丸岡出版社 1943 *『維新志士回天詩歌集』金鈴社 1944 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「藤田徳太郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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