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蘇耀国(そようこく、1979年9月11日 - )は囲碁のプロ棋士。中華人民共和国広東省広州市生まれ。日本棋院東京本院所属、九段。敖立テイ四段門下。 第37回棋道賞勝率第一位賞受賞。 ==概要== 1991年来日。1994年入段。張栩とは同期入段で親しいことでも知られている。その張栩とともに研究し、ブラックホールと呼ばれる新布石を開発し、NHK杯などでその布石を用いて話題を呼んだ〔張、挑む異次元布石 ブラックホール「未来の囲碁界へ問いかけ」 朝日新聞 2014年11月25日〕。 *2003年、新人王戦で優勝。 *2004年、本因坊リーグ入り。定員の半分(4人)が入れ替えとなる本因坊リーグに、毎期残留もしくは陥落即復帰を果たし、2009年まで連続5期在籍。この間、4勝3敗と勝ち越しながらのリーグ陥落も3回経験している。2009年は、序列と勝敗数が同一の張栩と残留プレーオフを打ち、敗れ陥落している〔64期本因坊戦 日本棋院〕。 *2007年には本因坊戦挑戦者決定戦(プレーオフ)に進出するも、依田紀基に敗れる。その後棋聖戦では最終予選決勝で32期(2008年)、35期(2011年)と敗れリーグ入りを逃している。 *2014年10月、九段昇段直後に囲碁関係のアマと結婚〔おしらせ 新宿 秀策 2014年11月24日〕〔蘇耀国九段の結婚披露宴 〕。その翌月の11月6日には、山田規喜を降し、名人戦リーグ入りと吉事が続いた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蘇耀国」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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