翻訳と辞書
Words near each other
・ 蘭坡景茝
・ 蘭坪
・ 蘭坪ペー族プミ族自治県
・ 蘭坪白族普米族自治県
・ 蘭坪県
・ 蘭堂セイラ
・ 蘭堂家の人々
・ 蘭奢待
・ 蘭好斎
・ 蘭学
蘭学事始
・ 蘭学塾
・ 蘭学者
・ 蘭学階梯
・ 蘭定美男
・ 蘭宮涼
・ 蘭寿とむ
・ 蘭尾
・ 蘭山
・ 蘭山区


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

蘭学事始 : ミニ英和和英辞書
蘭学事始[らんがくことはじめ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [らん]
 (n) orchid
蘭学 : [らんがく]
 【名詞】 1. Dutch studies 2. studies of Western knowledge
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学事 : [がくじ]
 (n) educational affairs
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 

蘭学事始 : ウィキペディア日本語版
蘭学事始[らんがくことはじめ]

蘭学事始』(らんがくことはじめ)は、文化12年(1815年)、83歳の杉田玄白蘭学草創の当時を回想して記し、大槻玄沢に送った手記。
上下2編。
== 本の内容 ==
『蘭学事始』は、戦国末期の日本と西洋の接触から書きおこし、蘭方医学の発祥、青木昆陽野呂元丈によるオランダ語研究などを記述する。白眉はオランダ医学書「ターヘル・アナトミア」を翻訳する苦心談である。明和八年(1771年3月4日前野良沢、杉田玄白、中川淳庵らは小塚原の刑場で刑死者の腑分け(解剖)を見学し、「ターヘル・アナトミア」のイラストが精確なことに一同感銘して翻訳を決意する。辞書すらない当時の環境下で苦心のうち翻訳を進め、安永三年(1774年)に『解体新書』として刊行する経緯が現場にいた者の目で描きだされた。特に良沢の名は『解体新書』には記されていなかったため、本書で初めて彼の業績が世に知られた。他にも、平賀源内桂川甫周建部清庵大槻玄沢宇田川玄真稲村三伯など、同時代の蘭学者のエピソードが記される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「蘭学事始」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.