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「虜人日記」(りょじんにっき)は、小松真一によって太平洋戦争中に記された日記である。 1975年に、筑摩書房より出版された。同年、毎日出版文化賞を受賞した。 ==概要== 捕虜時代、労働から帰ってきてから時間を見つけ現地で見聞きした事実、雑感をその場で文章、絵で書き綴ったものを日本に帰還するときに遺骨として持ち帰り、本人の死後出版したもの。下記の3部から構成される # 椰子におおわれた島 (1933年〈昭和18年〉7月 - 1945年〈昭和20年〉3月30日) # * 日本出発からマニラでの生活(ネグロス、セブ、レイテの生活) # * 再びマニラに帰る # * ネグロス航空決戦場へ # * 米軍上陸まで # 密林の彷徨 (1945年〈昭和20年〉3月30日 - 1945年〈昭和20年〉9月1日) # * 平地を捨て山の生活に入り、サンカルロスに投降するまでの5か月間の記録 # 収容所日記 (1945年〈昭和20年〉9月1日 - 1946年〈昭和21年〉12月11日) # * 1945年〈昭和20年〉9月1日PWになって収容所での生活から1945年〈昭和21年〉12月11日 # * 帰国するまでの1年4か月の記録、雑感 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「虜人日記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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