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蚕影神社(こかげじんじゃ)は、茨城県つくば市神郡にある神社。正式表記(旧字体)は蠶影神社。通称は蚕影山(こかげさん)神社〔現地案内板。〕。全国にある蚕影神社の総本社。古名は蚕影山桑林寺、蚕影明神など。近代社格制度に基づく旧社格は村社。 == 概要 == 筑波山地の不動峠から多気山(城山)にかけての山腹北側に鎮座する。山稜を挟んで南側には平沢官衙遺跡や中台遺跡といった遺構が分布している。入口は筑波山神社の表参道であったつくば道から神郡館地区に分岐する道の突き当たりにあり、社殿までは長い石段が続く。 神社がある山を俗に子飼山(大日本地名辞典)、蚕飼山(筑波山名跡誌)、神郡山などという。蚕影山は寺院時代の山号である。 筑波国造が創祀に関わることから、古来筑波山神社とも縁が深い。筑波山神社の御座替祭を構成する祭祀に神衣祭と神幸祭とがあり、いずれも神衣を祭器としているが、蚕影神社は神衣を織るための養蚕、製糸、機織の技術伝来の地として、養蚕の神を祀っている〔近隣のつくば市漆所に初酉神社があり、機織部に起源を持つ服部連の祖神、天御鉾命を祀っている。伝承にはないが服部神社の変化という(現地案内板。つくば市教育委員会)。〕。 名物は蚕影羊羹。入口に茶屋「春喜屋」があり、当社の護符を受けられる〔つくばエクスプレス :つくばの土産・名物 。2013年11月1日閲覧。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蚕影神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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