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蛇鶴八拳 : ミニ英和和英辞書
蛇鶴八拳[へびづるはちこぶし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [へび]
 【名詞】 1. snake 2. serpent 
: [つる]
 【名詞】 1. crane (bird) (Gruidae family) 
: [やつ]
 (num) eight
: [こぶし]
 【名詞】 1. fist 

蛇鶴八拳 : ウィキペディア日本語版
蛇鶴八拳[へびづるはちこぶし]

蛇鶴八拳』(原題:蛇鶴八歩、英題:''Snake & Crane Arts Of Shaolin'')は、1977年制作、1983年2月19日東映真田広之の「龍の忍者」と併映で日本公開された香港映画。ジャッキー・チェン主演、監督チェン・チーホワ。
==概要==
ロー・ウェイの個人プロダクションに所属していた当時の若きジャッキー・チェン主演作品。今回ローは製作に留まり、スタッフは若手中心の編成で製作された。
ジャッキーの自伝『僕はジャッキー・チェン』によれば、ロー・ウェイの古い考えと横暴とも言える製作方針に早々から対立していたジャッキーが、やりたいことをスタッフとよく話し合い、互いに若い感性を活かして面白いものを作ることが出来た最初の作品とのこと。その分、何度も撮影は中断され、またはジャッキーのこだわりで何度も撮り直しと、他の作品と掛け持ちをしながら長い時間をかけて作った作品。
本作の特徴は、他のほとんどのジャッキークンフー作品と違って、ジャッキー扮する主人公が「最初から強い」という点である。多くのジャッキークンフー作品では、最初はどうにもならない弱者の主人公が猛特訓を経て腕を上げていく成長スタイルで描かれていたのに対し、本作でははじめから「蛇鶴八歩の達人」として登場、キャラクターの性格や個性も自信に満ちた男として描かれており、ジャッキー作品としては異質のキャラクターであった。更に、秘宝の拳法を狙って、主人公の元に集まる敵たちが徐々に仲間になっていく、という展開は、当時の少年漫画の展開などに多大なる影響を与え、この展開は現在でも人気を博し多様されている。日本においてその基盤を知らしめた作品とも言える。
敵のボスには『少林寺木人拳』に続いてカム・コンが扮し、初期ジャッキー作品では屈指の勝負を繰り広げる(カム・コンは同時期に『カンニング・モンキー 天中拳』でも敵のボスを演じた)。
全体的にハードで重めの展開であるが、後のコミッククンフーに繋がる要素も散見される。その後の作品にもある少々生意気なキャラ設定など、『僕はジャッキー・チェン』によれば、ジャッキー・チェンが自分の持ち味を認識したという点でも重要な作品となった、と書いている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「蛇鶴八拳」の詳細全文を読む




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