翻訳と辞書
Words near each other
・ 蛙茶番
・ 蛙跳
・ 蛙跳び
・ 蛙跳び作戦
・ 蛙鮟鱇
・ 蛙鳴蝉噪
・ 蛙黽
・ 蛙鼠合戦
・ 蛚
・ 蛛
蛛形綱
・ 蛛形類
・ 蛜
・ 蛝
・ 蛞
・ 蛞蝓
・ 蛞蝓魚
・ 蛟
・ 蛟斎北岑
・ 蛟河


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

蛛形綱 : ミニ英和和英辞書
蛛形綱[つな]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type

蛛形綱 ( リダイレクト:クモ綱 ) : ウィキペディア日本語版
クモ綱[くもこう]

クモ綱(クモこう、、:en:Arachnid)は、節足動物門鋏角亜門に属する分類群。かつては蛛形綱(ちゅけいこう)とも呼ばれ、クモだけでなく、ダニサソリなどを含む、大きなグループである。いずれも8本の脚を持ち、触角はなく、口には鋏状の鋏角(きょうかく)という器官を持っている。
== 体の特徴 ==

体は頭部と胸部が合着した頭胸部腹部からなる。頭胸部と腹部の間はくびれるものとくびれないものがある。くびれるものでは腹柄によって両者は繋がる(クモ目など)。くびれないものでも両者の区画は明確なものが多い(サソリ目など)が、ダニ目では極めて強く密着する。腹部の後ろに尾部を持つ仲間もある。腹部はクモ目、ダニ目をのぞいては節に分かれている。
頭胸部は背面を1枚の外骨格(背甲)に覆われ、ここに眼を持つものが多い。複眼は持たない。体節はほとんど区別できないが、腹面の外骨格にその痕跡が見られる例もある(コヨリムシ目)。
口のところには鋏角という状の口器があるだけで、その後ろに触肢という歩脚状または鋏状の付属肢がある。甲殻類や昆虫に見られるような大顎などの口器は存在せず、また触角もない。胸部の腹面側方には4対の歩脚がある。
腹部には付属肢はない。付属肢由来の器官として、書肺や出糸突起を持つものがある。また、後半部が細くなって尾部を形成するものがある。サソリではこの部分に毒腺を持ち、自由に動かすことができるが、それ以外のものでは単なるひも状(サソリモドキ目など)、あるいはごく短い(ヤイトムシ目など)。
呼吸器官としては、腹部の下面に書肺と、気管がある。両方を持つもの、片方だけを持つものがある。
生殖孔は腹部前方の腹面に開口する。本当の交尾は、ザトウムシ目にのみ見られる。その他のものでは、精子の入った袋(精包)を受け渡す形を取るものが多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クモ綱」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Arachnid 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.