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蜂屋村 : ミニ英和和英辞書
蜂屋村[はちやむら]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はち]
 【名詞】 1. bee 
: [むら]
 【名詞】 1. village 

蜂屋村 : ウィキペディア日本語版
蜂屋村[はちやむら]

蜂屋村(はちやむら)は、かつて岐阜県加茂郡にあったである。
現在の美濃加茂市北部に該当し、周囲を低い山に囲まれている。長良川支流の蜂屋川の上流である。
古くから渋柿の一種である「蜂屋」の生産地である。平安時代中期に美濃国国司が朝廷に干し柿を献上し、高い評価を受けたという記録がある。
== 歴史 ==

* 1188年文治4年) - 蜂屋太夫という人物が源頼朝に、地元の干し柿を献上する。頼朝はその干し柿を高く評価し、その柿を「蜂屋」と名づけたという。そのことから柿の産地を「蜂屋村」と称したという〔1163年長寛元年)にすでに蜂屋という地名の記述があるが、詳細は不明。〕。以降、蜂屋村の干し柿は権力者に献上されていったという。また、年貢として、米の代わりに干し柿を納めていた〔豊臣秀吉は、蜂屋柿100個上納で年貢米5斗(約375kg)免除と定めていたという。〕。
* 江戸時代初期、蜂屋村は美濃国加茂郡に属し、尾張藩領であった。蜂屋柿を尾張藩へ献上することにより、諸役免除の特権を得ていた。また、蜂屋柿は幕府にも献上されていたという。
* 江戸時代中期、蜂屋村は、上蜂屋村、中蜂屋村、下蜂屋村に分立する。
* 1889年明治22年)7月1日 - 上蜂屋村、中蜂屋村、下蜂屋村、伊瀬村が合併し発足。
* 1954年昭和29年)4月1日 - 太田町古井町下米田村伊深村山之上村加茂野村、および三和村の一部と合併して美濃加茂市が発足。同日蜂屋村廃止。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「蜂屋村」の詳細全文を読む




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