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蜂田虎身(はちだ の とらみ)は、日本の飛鳥時代の人物である。河内国(後の和泉国)大鳥郡(現在の大阪府堺市)の人。姓(カバネ)は首。奈良時代の僧行基の祖父にあたる。 行基の骨をおさめた瓶に刻まれた『大僧上舎利瓶記』によってのみ知られる人である。それによれば、行基の母は蜂田古爾比売といい、蜂田虎身の長女であった。 行基は自らの生家を仏閣にして家原寺としたと伝えられる。母方の家と推測されるので、つまり同寺はもと虎身の家だったということになる。 == 参考文献 == * 真成「大僧上舎利瓶記」、天平22年(749年)。井上薫『行基』212頁、吉田靖雄『行基と律令国家』17-18頁注1に収録。 * 井上薫『行基』、吉川弘文館、第10版、1981年(初版1959年)。 * 吉田靖雄『行基と律令国家』、吉川弘文館、1987年。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蜂田虎身」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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