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蜃気楼 龍玉(しんきろう りゅうぎょく)は、落語家の名跡。2代目の死後は空き名跡となっていたが、2010年9月に6代目五街道雲助門下の五街道弥助が3代目蜃気楼龍玉を襲名した。旧字体は蜃気樓龍玉。 ==初代== 初代蜃気楼 龍玉(1827年(逆算) - 1889年9月18日)は落語家。本名、住田金作。 2代目立川金馬の門になって本名の金作を取って立川金作の名で高座に上がり、のち蜃気楼龍玉に改名している。 大酒飲みで、酒癖の悪さからトラブルを起こす事もあり、席亭から禁酒を促されても上手くいかず、遂には寄席への出演を差し留められてしまった。 その後は大道講釈を行い生計を立てていたが、生活はますます苦しくなって好きな酒を口にする事も出来なくなり、失意のまま亡くなった。享年63。 人情噺の上手さは名人級で『水滸伝』『八百屋お七』『伴五郎』『雲霧五人男』『義士伝』などを得意とした。 弟子には蜃気楼龍蝶(後の4代目桂文楽門下で桂語楽)など多数いた、また5代目三升家小勝が一時期門下にいた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蜃気楼龍玉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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