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アイヌ絵(アイヌえ)は、江戸時代後期から明治時代にかけて、和人の画家がアイヌをモチーフにして描いた風俗画で、日本画や浮世絵の様式のひとつである。 == 概要 == かつては蝦夷絵、夷画(読みはどちらも「えぞが」)と呼ばれていたが、近年はアイヌ絵、またはアイヌ風俗画という名称がよく用いられる。アイヌ絵というと、「アイヌが描いた絵画」という意味と取られがちであるが、実際はアイヌ文化に絵を描くという行為はなかった。アイヌの人々は描かれたものが次第に生命を得、それがやがて悪霊となって悪さをすると信じていたため、アイヌ語に絵画を直接意味する言葉はないという〔佐々木利和 「アイヌ絵考 -近世アイヌ民族誌記述の資料としての検討」『古代の日本9 新版 東北・北海道』 角川書店、1992年 ISBN 4-04-522009-7〕。更にアイヌは文字を持たず、生活風俗に関する文字史料も残さなかった。従って、和人が描いたものではあるものの、アイヌの風俗や年中行事などの様子が克明に描かれ、アイヌ民族の習慣、生活を知るための資料として貴重である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アイヌ絵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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