翻訳と辞書
Words near each other
・ 蠅帳
・ 蠅座
・ 蠅男
・ 蠆
・ 蠇
・ 蠈
・ 蠉
・ 蠊
・ 蠋
・ 蠌

・ 蠍団とどめの一撃
・ 蠍団の警鐘
・ 蠍団の警鐘 ヒューマニティー:アワーI
・ 蠍団の警鐘ヒューマニティー:アワーI
・ 蠍座
・ 蠍座 (曖昧さ回避)
・ 蠍座 (札幌市)
・ 蠍魔宮〜ブラックアウト
・ 蠎


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

蠍 : ミニ英和和英辞書
蠍[さそり]
(n) scorpion
蠍 ( リダイレクト:サソリ ) : ウィキペディア日本語版
サソリ[さそり]

サソリ)は、節足動物鋏角亜門クモ綱サソリ目 に属する動物の総称である。前に鋏、尾に毒針を持つ事で恐れられるが、命にかかわる毒を持つものはごく一部である。
少なくとも4億3千万年以上前から存在した事が確認されており、現存する陸上生活史を持つ節足動物としては世界最古にあたる(ただし初期のサソリは水生動物であり、陸上進出自体はヤスデに後れをとった)。
== 体の特徴 ==

頭胸部と腹部はくびれずにつながっている。腹部は前腹部と後腹部に分かれる、後腹部は長い尾部になれ、曲げられる。その先端の尾節は少し膨らんで、曲がった毒針になっている。
鋏角は短い鋏状、触肢は長く発達したになっている。歩脚は4対で、長さは第1対から第4対までどんどん長くなる。第四脚の付け根には、櫛状板と呼ばれる、整髪用のの形の器官が左右1対ついている。腹部の腹面には各節に1対ずつ、4対の書肺がある。
現生のサソリは頭胸部前方側面に2~5対の単眼の列(側眼)を、また頭胸部中央には上向きに露出する接近した1対の単眼(中眼)をもつ。
サソリは一見すると、その形状から陸生甲殻類と思う人も多いが、甲殻類との類縁関係は遠く、鋏角亜門クモ形類に属するので、クモ類の仲間であり、符節や脚部の構造にも、そういったクモ類との共通点が見られる。また、触肢と呼ばれるハサミの可動爪がエビカニでは上側なのに対し、サソリでは下側であるのも特徴である。
サソリの体の構造は、様々な点で古生代前期に繁栄したウミサソリ類に似ており、特に体節の数や、全体のシルエットが似ていることから、直接の類縁関係があると言われる。しかし、これには疑問を唱える向きもある。
現在知られている中での最大のサソリは、アフリカに生息するダイオウサソリ(エンペラースコーピオン)で最大20 cm以上に達する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サソリ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Scorpion 」があります。

蠍 : 部分一致検索
蠍 [ さそり ]

===========================
「 蠍 」を含む部分一致用語の検索リンク( 3 件 )
蛇蠍

蠍座



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.