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衛藤 裕美子(えとう ゆみこ、1971年7月17日 -)は福岡県甘木市出身の日本の柔道家。現役時代は48kg級の選手。身長151cm〔「国際試合柔道強化選手名鑑」近代柔道 ベースボールマガジン社、1990年2月号〕。妹の衛藤由佳も48kg級で活躍していた〔「平成2年度全日本女子柔道強化選手選考会」近代柔道 ベースボールマガジン社、1990年12月号〕。 == 人物== 甘木中学2年の時には早くも体重別48kg級で3位になった。柳川高校1年の時には強化選手選考会で2位となると、体重別でも3位に入った。2年の時には強化選手選考会で昨年に続いて2位となった。全国高校選手権では決勝で成安女子高校1年の永井和恵に判定で敗れた。3年の時には体重別の九州予選準決勝で城香中学2年の田村亮子と対戦すると、ポイントでリードされていたものの、終了間際に送襟絞で逆転勝ちするなどして優勝した。この当時の田村はまだ駆け出しの中学生選手に過ぎなかったものの、シニアの公式戦で田村を破った最初の選手となった(その後は田村に4連敗している)〔「初恋金メダル 田村亮子 栄光への道」 西日本新聞社 ISBN 4-8167-0509-0〕。1990年に福岡大学へ進学すると、1年の時には強化選手選考会の3位決定戦で妹の由佳を判定で破って3位になった〔。3年の時には正力杯で優勝を飾った。また、強化選手選考会でも優勝した。さらには、ドイツ国際でも優勝を果たした。1994年にはコマツ所属となると、実業個人選手権ではミキハウスに所属している妹の由佳と決勝で対戦するが判定で敗れた。さらに1996年から2年連続で実業個人選手権では2位となった。引退後は結婚して手塚姓になった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「衛藤裕美子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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