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漂白剤(ひょうはくざい、英 bleach)とは、漂白、つまり色などを取り除き白くするために用いる薬剤の総称。 == 概説 == 英語でbleachと言えば、もとをたどればドイツ語系のblǣcという語彙から借用された語で〔Oxford English Dictionary〕、動詞として「白くすること」を指すこともあれば、名詞として「白くする薬剤」を指すこともある。動詞として用いる場合は、ともかく白くすることで、もともとは太陽光を用いて白くすることも薬剤を用いて白くすることも、どちらも指し得る。(古くは布類・衣類を:en:bleachfieldなる場所に広げて水と太陽光によって漂白するということが行われていたのである)。名詞として用いる場合は、白くするために用いられる化学物質を指している。これを日本語に翻訳すると「漂白剤」となる。 化学物質で漂白するには酸化や還元の原理を用いている。 現代の日本では、衣料用・台所用・住宅用の漂白剤と食品添加物としての漂白剤がある、とされる。アメリカでは、塩素は衣類用も台所用も区別されずに売られている。 似たような物に、蛍光剤があるが、これは、蛍光剤によって衣類を白く見せる物であって、白くない原因を取り除く漂白剤とは原理的に違う。 塩素系および還元系は基本的に、白物にしか使えない。特に塩素系は、生地を傷めやすく、使っているうちに生地が薄くなっていく、または穴が空くなどの症状が出る。そのため衣類には通常、酸素系が使わる。酸素系は白物だけでなく色物にも問題なく使える。粉タイプと液体タイプがあるが、粉タイプの物は液体よりも強力で、それのみでもある程度洗浄力があるが、必ずお湯で溶かす必要がある。液体タイプの物は、お湯を使う必要はないが、洗剤を加える必要がある。還元系は、塩素系、酸素系で落ちない場合に使われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「漂白剤」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bleach 」があります。 スポンサード リンク
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