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表皮 : ミニ英和和英辞書
表皮[ひょうひ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひょう]
  1. (n,n-suf) table (e.g., Tab 1) 2. chart 3. list 
: [かわ]
 【名詞】 1. skin 2. hide 3. leather 4. fur 5. pelt 6. bark 7. shell 

表皮 : ウィキペディア日本語版
表皮[ひょうひ]

表皮(ひょうひ、)は、多細胞生物のもっとも外側を覆う組織である。
往々にして内部を保護する役割を担い、特に陸上生物では硬化したりクチクラ層を持つ例が多い。水中生物では繊毛などをともなう例もある。分類群によってその性質は大いに異なる。
== 植物の場合 ==
陸上植物の表皮系(epidermis)には根・茎・葉・花などの体表面のほとんどを覆う表皮細胞(epidermal cell)と表皮細胞が不当分裂して出来る呼吸をつかさどる孔辺細胞(気孔 stoma)、様々な形態・機能を持つ毛状突起(trichome)、表皮細胞を守るクチクラ層(cuticle)等がある〔筑波大学生物学「BotanyWEB 表皮系」 閲覧2011-8-17〕。
維管束植物では、表皮は一層の細胞が密に並んだ構造で、その表面に非細胞性のクチクラ層を持つ。ほぼ一様な細胞からなるが、種によってはを生じる。また、ガスの出入りを保証する気孔があり、これは孔辺細胞という細長い細胞が二つ並んだ間にあり、これらの細胞の変形によって開閉する。通常葉の裏面に多く分布する。なお、表皮細胞は葉緑体を持たないが、孔辺細胞はこれを持っている。植物の場合、表皮は表皮組織系として一つの組織系と認識される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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