翻訳と辞書
Words near each other
・ 衿沢世衣子
・ 衿裏
・ 衿野未矢
・ 袀
・ 袁
・ 袁オウ
・ 袁カイ
・ 袁ギ
・ 袁世凱
・ 袁世凱内閣
袁世福
・ 袁中郎
・ 袁乃寛
・ 袁乃寬
・ 袁保恒
・ 袁和平
・ 袁喬
・ 袁大化
・ 袁安
・ 袁安碑


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

袁世福 : ミニ英和和英辞書
袁世福[ふく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [ふく]
 【名詞】 1. good fortune 

袁世福 ( リダイレクト:フミンガ ) : ウィキペディア日本語版
フミンガ[ふく]
フミンガ( 転写:Fumingga、富明阿、? - 1882年)は、末の軍人。字は治安
漢軍正白旗人出身。本姓は袁氏で、名は「世福」。「富明阿」または「袁佳富明阿」は満州風の姓名である。の兵部尚書・袁崇煥の7世の子孫である。
1853年欽差大臣キシャンの軍に従って揚州に駐屯し、ニングタ兵を率いて太平天国軍と戦って功績をあげ、1858年には副都統に昇進した。1859年より江北軍を率いる和春(ホチュン)の補佐にあたったが、戦闘で負傷し、1862年北京に召還され、北京の軍の訓練に当たった。
1862年、正紅旗漢軍都統となり、揚州でドシンガ(都興阿)の補佐にあたることとなった。1864年、ドシンガは陝西省甘粛省回民蜂起を命ぜられたが、フミンガは揚州に残り、江寧将軍の地位を授けられ、丹陽を奪回した。1866年に吉林将軍に起用されると、白凌阿の蜂起軍の討伐や数十万ヘクタールの開墾事業などの功績を残した。死後、威勤の諡号を贈られた。
その跡は長男の寿山が継いだ。寿山自身も八旗兵を率いて光緒20年(1894年)から翌年にかけての日清戦争などで戦っている。さらに黒龍江将軍となり、光緒26年(1900年)の義和団の乱では満州に攻め込んできたロシアの軍隊とも戦うが大敗し、寿山は妻子を手にかけた後に自害した。他に次男の永山がいた。
==出典==

* 『清史稿』巻417・列伝204



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フミンガ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.