翻訳と辞書
Words near each other
・ 袁小田
・ 袁尚
・ 袁履登
・ 袁山松
・ 袁崇煥
・ 袁州
・ 袁州区
・ 袁州府
・ 袁州路
・ 袁希濤
袁式
・ 袁彖
・ 袁御庫
・ 袁心ゲツ
・ 袁心玥
・ 袁憲
・ 袁承志
・ 袁敞碑
・ 袁敬
・ 袁文傑


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

袁式 : ウィキペディア日本語版
袁式[えん しき]
袁式(えん しき、? - 456年または467年〔『魏書』によると袁式の没年は天安2年(467年)となり、『北史』によると没年は太安2年(456年)となる。〕)は、東晋および北魏の学者・官人。は季祖。本貫陳郡陽夏県
== 経歴 ==
袁淵の子として生まれた。東晋の武陵王司馬遵の下で諮議参軍をつとめた。415年義熙11年)、司馬文思らとともに後秦に入った。417年泰常2年)、北魏に帰順し、上客となり、陽夏子の爵位を受けた。崔浩と国士の交わりを結んだ。故事に広く通じていたことから、崔浩が朝儀典章を定めるにあたってその諮問を受けた。清貧な生活を守り、士節を失わなかったため、当時の人は袁式を敬愛して「袁諮議」と呼んだ。433年延和2年)、楽安王拓跋範雍州刺史となると、袁式は高允とともに衛軍従事中郎に任じられたが、断ったため免官された。晩年は訓詁学に凝って、字釈を作ろうとしたが、着手しないうちに死去した。豫州刺史の位を追贈された。は粛侯といった。
子の袁済が後を嗣ぎ、魏郡太守・寧遠将軍となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「袁式」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.