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袁 金鎧(えん きんがい)は清末から中華民国、満州国の政治家。清朝、北京政府、奉天派の政治家で、後に満州国の要人となった。字は潔珊、兆傭。晩号は傭廬。 == 事績 == === 奉天派での活動 === 清末に、遼陽警務提調、奉天咨議局副議長などを歴任した。1913年(民国2年)10月、奉天省財政司司長、約法会議議員に就任する。1915年(民国4年)、参政院参政となる。袁世凱死後、袁金鎧は張作霖の奉天派に属した。1916年(民国5年)、奉天督軍署秘書長に就任する。以後、黒竜江省督軍署秘書長、中東鉄路董事(理事)、臨時参政院参政、清史館編修などを歴任した〔徐主編(2007)、1108頁〕。 張学良が東北統治を開始すると、1929年(民国18年)1月、東北政務委員会委員兼東北辺防軍司令長官公署参議となる。1930年(民国19年)、監察院監察委員兼通志館副館長に就任した〔。張作霖の下での袁金鎧は、王永江亡き後において于沖漢とともに奉天文治派の双璧と称されていたが、張学良の下では旧派として疎外され、政治的影響力を失っていった〔山室(2004)、85頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「袁金鎧」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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