|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 袖 : [そで] 【名詞】 1. sleeve ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel
袖車絞または、袖車絞め(そでぐるまじめ)は、格闘技の寝技で使用される相手の気管を絞める絞め技である。 講道館柔道絞技12本の1つ。 英語ではエゼキエルチョーク(Ezekiel choke)またはスリーブ・チョーク (sleeve choke)。 == 概要 == 両手共に反対側(逆、もう片方)の袖か肘を握る形で頸部を絞める技。 相手の頭の後ろに片手を回して土台にし、反対側の腕の袖口を掴む。 反対側の手は、相手の頭の前で手刀を作り、相手の喉元に当て、気管を絞める。 左(右)手で自らの右(左)袖を掴むと強力になる。 柔道、ブラジリアン柔術の試合で使用される技であるが、胴衣着用の場合にのみ総合格闘技の試合で使用されることもある。 小室宏二の得意技であり、裸絞や送襟絞、三角絞等の代表的な絞め技よりも地味だが、小室曰く、技が決まりやすく、威力や効果が絶大だという。 しかし、それ程の大技でありながら、柔道が歴史上、絞め技どころか、そもそも寝技全般がもてはやされなかった事や柔道が誕生してから、小室が使い始めるまで、袖車絞の名手が僅かしかいなかった事もあり、珍しいだけじゃなく、知名度も低い技である。 小室も「この技を初めて使ったのは、内柴正人との試合で、この試合に勝利したが、実はこの時、袖車絞の名前すら知らなかった。」と語っている。 小室の引退後も袖車絞の名手はおろか、使い手が現れておらず、小室は指導者となってからは、自分の得意技であるコムロックとこの技を教え、袖車絞の知名度を上げると同時に普及に尽力している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「袖車絞め」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sode guruma jime 」があります。 スポンサード リンク
|