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裁判例 : ミニ英和和英辞書
裁判例[さいばん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さい]
 (n-suf) judge
裁判 : [さいばん]
  1. (n,vs) trial 2. judgement 3. judgment 
: [ばん]
 (n,n-suf) size (of paper or books)
判例 : [はんれい]
 【名詞】 1. (judicial) precedent 
: [れい]
 【名詞】 1. instance 2. example 3. case 4. precedent 5. experience 6. custom 7. usage 8. parallel 9. illustration 

裁判例 ( リダイレクト:判例 ) : ウィキペディア日本語版
判例[はんれい]
判例(はんれい)とは、
#裁判において具体的事件における裁判所が示した法律的判断のこと。
#英米法において、第1の意味での判例のうち、「レイシオ・デシデンダイ」(ratio decidendi)として法的拘束力を有するもの。
#第1又は第2の意味での判例が積み重なることによって形成される法規範(英米法)または実務上の法解釈大陸法)のこと。この意味では、「判例法」と言うこともある。
厳密な意味では、裁判所が示した判断全てを「判例」と呼ぶわけではなく、「一定の法律に関する解釈で、その法解釈が先例として、後に他の事件へ適用の可能性のあるもの」のみを「判例」と呼ぶ。判決の一部を取り出して、「先例」としての価値のある部分(レイシオ・デシデンダイ)のみが「判例」であるとの考え方もある。この場合、その部分に含まれない部分を「傍論」(オビタ・ディクタム)と言う。
== 判例の意義 ==

=== 概論 ===
判例は、「先例」としての重み付けがなされ、それ以後の判決に拘束力を持ち、影響を及ぼす。その根拠としては、「の公平性維持」が挙げられる。つまり、「同類・同系統の訴訟・事件に対して、裁判官によって判決が異なることは不公平である」という考え方である。なお、同類、同系統の事例に対して同様の判決が繰り返されて積み重なっていくと、その後の裁判に対する拘束力が一層強まり、不文法の一種である「判例法」を形成することになる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「判例」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Precedent 」があります。




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