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裏会(うらかい)とは、田辺イエロウの漫画『結界師』に登場する架空の組織である。 == 概要 == 400年前、精神支配系能力者である逢海日永・月久の兄弟が、間時守の協力の下創設した、全国の異能者達を統括し取り仕切る自治組織。家督を継ぐ事の出来ない者を中心に組織されている。烏森を守る結界師は、間時守が裏会から選出した異能者達である。 夕上の発言から裏会が明確に組織化され始めたのは戦国時代頃と推測出来る。夕上の調べでは裏会の主要な施設のほとんどには空間支配能力者などがつくった「抜け道」が存在する。所属するか否かは自由だが、存在の確認されている異能者は全員記録されており、良守ら結界師の名前も記録されている。 また裏会には様々な組織があり、新しい組織がつくられることは珍しいことではない。 総帥は便宜上、逢海兄弟の兄・日永であるが、実際はナンバー2に収まっていた弟・月久が、日永をうまく騙して利用しながら、組織内の掟や情報の統制を行いつつ、裏会のほぼ全てを取り仕切っていた。 しかし日永が月久の本性を知ってしまった事で、月久の「生きた痕跡」である裏会の破壊を決意。その暗躍によって幹部や部署が次々と破壊されていき、総本部に残された幹部を含むほぼ全ての構成員も日永の洗脳下に置かれ、一度は完全に日永の手に落ちた。その後、十二人会幹部残党を中心として、裏会本部奪還が敢行され、日永側のトラブルも相次いだこともあり、裏会は奪還された。 裏会崩壊事件後、十二人会第二客鬼童院ぬらを新しい総帥に据え、第三客 竜姫が中心となって裏会の立て直しが行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「裏会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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