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裏山遺跡(うらやまいせき)は、新潟県上越市の北陸自動車道と上信越自動車道を接続する上越ジャンクション周辺にある弥生時代の遺跡である。裏山遺跡は、弥生時代後期の短期間に営まれた遺跡で、場所は、戦国武将の上杉謙信の居城の春日山城から東南にのびる尾根の先端の標高92メートルの丘陵上にある。ここは日本海を望み、高田平野の全体を見渡すことができる場所にある。この遺跡は、高地性集落が発掘された県内最初の遺跡である。また、北陸では数少ない、環濠集落でもある。 ==遺跡の概要== 遺跡には、尾根の先端上の約2000平方メートルの平坦地にあり、8基の竪穴住居跡と3本の環濠が発見されている。この遺跡は、高田平野を望む北端の斜面にせり出すように竪穴住居が並んでおり、南側には大きな広場と3本の環濠を持つ。出土した土器は弥生時代後期のものが大半を占めており、短期間に営まれた遺跡であることがわかる。また、出土物の中に、後期の弥生土器以外に、環状石斧、石剣や投弾を思わせる多数の礫など、戦いを想定させるものが多数発見されている。このことから、弥生時代後期の倭国大乱に関係する防御的な高地性集落とわかる。 なお、北陸地方には、裏山遺跡以外に、石川県杉谷チャノバタケ遺跡でも弥生時代後期の高地性の環濠集落が発見されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「裏山遺跡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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