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裴 廷裕（はい ていゆう、生卒年不詳）は、中国・唐末の文人である。河東郡聞喜県（山西省聞喜県）の出身。字は膺余で、名は庭裕とも記される。 == 生涯 == 山西の名族である裴氏東眷の者であり、『新唐書』巻71上「宰相世系表」に名が見えている。また、王定保撰の『摭言』によれば、乾寧中（894年 - 898年）に内廷に居り、文書作成が迅速であったため、「下水船」という号を得た、とされる。 昭宗朝に右補闕となり、時の丞相であった杜譲能に抜擢されて、柳玼たちと共に『宣宗実録』を編纂した。また、その際の稿本が『東観奏記』である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「裴廷裕」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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