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裸絞(はだかじめ)は柔道、総合格闘技、プロレスなどで使用される絞め技の一種である。 格闘技の種目や絞める部位によって様々な名称が存在する(#名称と分類についてを参照)。 == 名称と分類について == 裸絞という名称は柔道での正式名称。現代仮名遣いにより裸絞めと表記するのが一般的。他にスリーパーホールド、バックチョーク、チョークスリーパーホールド、リアネイキッドチョークやフロントストラングルホールドなどの名称が使用されている。 裸絞めはチョークスリーパー、スリーパーホールドなどと呼称されるが、気管を絞める技であるチョークと、頸動脈を絞めるスリーパーホールドとは本来別のものを指す言葉であり、「チョークスリーパー」という言葉は「気管を頸動脈絞めする」というかのような矛盾した表現である。「チョーク」と呼ぶべきであるのだが、すでに「チョークスリーパー」という呼称が広まっているので、本項でも「チョークスリーパー」の呼称を使用する。 格闘技の種類や団体によってこれらを同一の技として扱うものと、それぞれを別の技として区別するものが存在する〔「'94ゴングプロレス観戦パーフェクトガイド」日本スポーツ出版社…両者を区別する旨を記述〕〔船木誠勝「船木誠勝の格斗誠書―ハイブリッド・テクニック教本」ベースボール・マガジン社 1998年9月…両者を区別する旨を記述〕〔広戸聡一「最強の格闘技テクニック―あらゆる戦いに勝利を収める究極の必殺技」p149 高橋書店…両者を区別しない旨を記述〕。前者は柔術や総合格闘技興業、後者はプロレスやパンクラスなどプロレスを源流とする総合格闘技団体を中心に認識されており、後者において、どちらも腕を相手の首に巻きつける一見して全く同じ技に見えるこれら2つの技の違いは、圧迫する部位に違いがあるとされている。 チョークスリーパーでは気管を重点的に絞め付け呼吸を妨げる〔「プロレス技百科PART1」ベースボール・マガジン社〕〔「最強のプロレス技読本―完全図解!!必殺のリアル・テクニック!!やっぱりレスラー=超人だった!! 」大泉書店〕。多くのプロレス団体においてチョーク=気管を圧迫する行為は反則(ただし反則カウントが5カウント入るまでに技を解けば反則負けにはならない)とされており〔少年マガジン・決定版シリーズ「プロレス反則技100」(山田隆・著、講談社刊・少年マガジン1969年22号(5月25日号)掲載〕、反則裁定なしなどの特別ルールでない限り決め技となることは少ない。 それに対しスリーパーホールドは主に頚動脈に重点をおいて絞め付ける技である〔〔。脳への血流を止め相手の意識を奪うことを目的とした技であり反則にはならず、バリエーションも含め多くのプロレスラーによって使用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「裸絞」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rear naked choke 」があります。 スポンサード リンク
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